DIYって?

DIYは英語で、“Do it yourself.”の略です。普通には日曜大工のように、職人さんや業者に頼んでやってもらうことを、自分でやることを意味します。特にアメリカなどでは様々なこうしたプロのサービスの料金が高かったり、面倒であったりするので、できることなら自分でやることが極一般的です。

 

 

車庫のスペースなど工具や道具、材料などの保管場所も広いので、自分でやることは物理的にはほとんど問題ありません。日本などの場合、この点でかなりの制約を受ける為、又プロのサービスも欧米に比べれば親切丁寧で、何といっても出来上がりが大分違うということから、なかなか自分でやろうとはしません。

 

それでも近年は、ホームセンターや素材売り場などが身近となり、一寸したことは自分でやる人も増えてきています。見栄えや出来上がりはイマイチでも、自分の作品なら多少の難はご愛嬌のようなもので、味わいにも似た愛着する覚えることもあるようです。

 

さて、「Do it yourself.」ですが、この意味を正しく捉えれば、これは料理や裁縫、絵画、音楽、映像、演劇など多くの文化的趣味も含まれるはずですから、その世界は無限に広がって行くと言っても過言ではありません。そして、インターネット革命の時代となって、それらの「Do it yourself.」を遠く離れた人々とそれぞれの作品を共有できることになった訳です。

 

私たちの世の中は、これまでややもすれば経済的な反映、つまりより多くの物質を得ることに力を尽くし、大規模な工業生産が豊かさに繋がると信じてきました。確かに、それを必要とする人々が世界に沢山いることは事実ですが、ある程度の経済力にある国の人々はもう一段階上の意識を持って生きてゆく必要があるのではないでしょうか。

 

それが、本当の「Do it yourself.」の世界なのではないでしょうか。